イベント情報

SeminarIGERアウトリーチセミナーを開催 ※終了しました

2016/10/21

本セミナーは盛況のうちに終了いたしました。

IGERアウトリーチセミナー with 脳拠点 を開催いたします。
皆様奮ってご参加ください。

~ヒトの精神・言語・芸術活動と脳機能の橋渡し~
ヒトの精神活動や、その表出である芸術活動や言語活動はどのように行われているのか?」本セミナーでは、高度な精神活動を発現中の脳部位活動や、発現に必要な一連の情報処理過程を要素分解する研究について、言語学、心理学、また音響学の立場から、それぞれの専門家にご紹介いただきます。脳・神経系の詳細な構造や構成分子、活動や機能を研究対象としている。本学の研究グループとの意見交換も行い、ヒトを特徴づける複雑な言語行動や芸術活動を脳機能の観点から読み解いていきます。


日時: 2016年10月21日(金) 14:00~18:00
会場: 野依記念学術交流館1階 会議スペース アクセス
講師: 


成山 隆一
(ヤマハ株式会社)
『「上手い演奏、上手い歌唱」の機械的定量化とその製品応用 』 14:00~
『うまい』演奏というものがどのようなものかを分析し、それを機械的に評価する技術を研究開発してきました。本セミナーでは 演奏の評価技術をどのように構築しているか、そのポイントはどこか、について説明し、それを応用した製品についてもご紹介します。また、歌唱の評価技術にも少し触れさせていただきます。


酒井 邦嘉 (東京大学大学院総合文化研究科 教授)
 『脳から見た言語と芸術の創造性』 15:10~
芸術は感覚的なものと捉えられがちですが、実際には脳に深く組み込まれた「言語能力」と密接な関係があります。例えば音楽には、言語の音素・語・節・文に対応した、再帰的な構造があります。数学も言語と共通した脳内の計算に支えられていて、「数学美」の基本的な要素には「単純性・対称性・意外性」の3つを挙げることができます。脳の計算原理から、人間だけが持つ創造性の問題に迫ります。


 大平 英樹 (名古屋大学環境学研究科 心理学講座 教授)
『身体化された意思決定』 16:20~
ヒトや動物が,事物や行動を価値評価に基づいて選択することを意思決定と呼ぶ.ヒトも動物も,しばしば選択肢間の比較が困難で,得られる結果が不確実な事態での意思決定を迫られる.そうした場合,ヒトや動物は快-不快という身体的表象により選択肢の価値を一元的に評価し,特定の原理により選択を行っていると考えられる.我々は,そうした意思決定のメカニズムを,行動の解析,機能的神経画像法,計算論的モデルなどにより検討している.ここでは,最近の研究知見を紹介し,今後の展開の可能性について議論したい.


-プログラム-

14:00~成山隆一さん(ヤマハ株式会社)
15:00~15:10 コーヒーブレイク
15:10~16:10酒井邦嘉先生(東大・総合文化)
16:10~16:20 コーヒーブレイク
16:20~17:20 大平英樹先生(名大・環境・心理)
17:20~座談会(参加者を含めた意見交換会)           
※各回40-50分トーク、10分質疑



お問合せ先: 脳神経回路研究ユニット 事務局(内線6346)

このページの先頭へ